韓国ドラマの記事で「視聴率10%」と書かれていても、韓国にいる全員の10%が見たという意味ではありません。Netflixトップ10の順位とも直接比較できません。

世帯視聴率と個人視聴率

世帯視聴率は、調査対象のテレビ世帯のうち番組を見ていた割合の推計です。個人視聴率は人を基準にした別の数字です。ニールセンコリアも両者を分けて公表しているため、数字だけを抜き出してはいけません。

全国と首都圏

同じ番組でも全国値と首都圏値があります。調査対象が違うため、通常は同じ割合になりません。高い方だけを示す記事では、どの地域の数字かを確認しましょう。

テレビと配信は別の測定

テレビ視聴率は決まった時間の放送をパネル方式で推計します。配信サービスは視聴時間、ビュー数、順位、ランクイン日数などを使います。ケーブル局の5%とNetflixの1位だけでは、どちらの総視聴者が多いかは判断できません。

正確に伝えるなら、放送日、チャンネル、調査会社、世帯・個人、全国・首都圏をセットで記載します。視聴率は人気の一面を示しますが、作品の質や世界的人気そのものを採点する数字ではありません。